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和菓子にあんこが使われる理由と仏教|仏教ではなぜ肉食が禁止なのか?

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カテゴリー:基礎から学ぶ仏教 タグ: 更新日:2020/10/12
 


10月9日にNHKで放送された番組『チコちゃんに叱られる!!』の中で「なんで和菓子といえばあんこなの?」という話題がありました。
 
ゲストの桂由美さんに聞いたところ、「ウェディングドレスは定番デザインにしておけば間違いないように、和菓子にはあんこを入れておけば間違いないから」と答えますが、「定番になっている理由は?」と聞かれ降参してしまいました。
 
和菓子といえばあんこな理由の答えは「お肉が食べられなかったから」です。
 
なぜお肉が食べられないから、和菓子の中身があんこになるのでしょうか。
 
それには日本に伝来した仏教が関係ありました。

あんこと仏教の関係

饅頭が日本に伝わったのは、1349年に宋から渡来した林浄因(りんじょういん)という人が奈良で作ったのが始まりです。
しかしその頃の中身は塩で味付けした野菜や肉でしたので、肉まんのようなものでした。
 
あんこは漢字で書くと「餡子」。「餡」という字は、「食べ物の中に詰めるもの」という意味で今のように小豆で作った餡を指す言葉ではありませんでした。
 
しかしその後仏教が日本に広まるにつれて、動物の肉を食べることが禁忌となっていきます。
 
肉ではなく邪気を払うとされた赤色を帯びた小豆による餡が作られ、あんこを入れた饅頭ができるようになりました。
ただ、最初の頃は塩ゆでした小豆を入れていたため甘くはありませんでした。
 
今のような甘い小豆あんが用いられるようになったのは、室町時代から安土桃山時代になって、ポルトガルなどから砂糖が入ってくるようになり、茶道が広まってからと言われています。
 
江戸中期頃まで来ると砂糖が日本でも生産できるようになり、一般庶民にも普及して、現在のような甘いあんこを使った和菓子が生まれました。

なぜ仏教では肉を食べてはならないのか

なぜ仏教では肉を食べてはいけないと言われるのでしょうか。
 
仏教では生き物を殺すことを殺生と言い、殺生は悪いことだからしてはいけないと教えられます。
 
殺生というと自分で生き物を殺すことが想像されますが、仏教では殺生には三通りあると教えられています。

  • 自殺
  • 他殺
  • 随喜同業(ずいきどうごう)

の3つです。
最初の「自殺」とは、自分で生き物を殺すこと。
一般的に言われる自分で自分の命を絶つことではありません。
食べるために魚や鳥を殺したり、蚊に刺されて怒りのあまり殺したり、遊びのために釣りや猟で動物を殺すことです。
「生きるためには仕方がない」「害を与えるから」と私たちは毎日、どれだけの生き物を殺していることでしょうか。
 
他殺」とは、他人に依頼して殺させる殺生を言います。
自分で直接殺さなくても、他人に殺させれば自分が殺したのと同罪だと教えられています。
魚屋さんは魚を殺し、肉屋さんは牛や豚を殺しますが、魚や肉を買って食べる人がいなければ、それらの人たちは殺生をしなくて済んだでしょう。
 
肉の好きな私たちが、肉屋さんに頼んで牛や豚を殺してもらっているのですから、肉を買って食べる私たちは、「他殺」の罪を犯していることになります。
 
随喜同業」とは、他人が殺生しているのを見て喜ぶ心があれば同罪、ということです。
肉を食べたり、虫を殺したところを見て喜ぶ心があれば「随喜同業」をしています。
 
これらの悪い行いをすれば、悪い結果がやってきますので、仏教では殺生は禁止され、肉も食べてはいけないと教えられています。
 
このように仏教で殺生が禁じられている中、僧侶の立場であえて公然と肉食をされた方が鎌倉時代に活躍された親鸞聖人でした。
 
親鸞聖人は31歳のときに公然と肉食妻帯をされています。
 
決して自分が肉を食べたかったからではなく、生き物を殺さずしては生きていけないのがすべての人であるから、殺生をやめることができない者でも救われる教えがあることを一人でも多くの人に知ってもらうために、あえて公然と肉食をされたのでした。
詳しくはこちらの記事で解説しています。

親鸞聖人は、なぜ公然と肉食妻帯(肉を食べ結婚する)なされたのですか?

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あさだ よしあき

ブログ作成のお手伝いをしています「あさだよしあき」です。 東京大学在学中、稲盛和夫さんの本をきっかけに、仏教を学ぶようになりました。 20年以上学んできたことを、年間100回以上、仏教講座でわかりやすく伝えています。
 
   

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