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お釈迦様はどうして皆が欲しがる金銀財宝を毒蛇と仰ったのか

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カテゴリー:お釈迦様物語 タグ:
 

財宝

人類最高の偉人と仰がれるお釈迦様。80年のご生涯には、数々の心に響くエピソードが残されています。時空を超えた真実のお言葉は、2600年たった現代人の心も、とらえて離しません。

金銀財宝を毒蛇と仰るお釈迦様の心

金はいつの世も人を迷わせているようです。
金銭問題で失脚する政治家は後を絶ちません。

私腹を肥やすために賄賂の要求、水増し請求、横流しなどを行う政治家の姿は、洋の東西を問わず古代からありました。

政治家と汚職は、いつの時代も切り離せないのでしょうか。

戦時中に土建屋から身を起こし、総理まで昇り詰めた田中角栄は「今太閤」と呼ばれ、多くの支持を得ましたが、アメリカの航空会社から5億円の賄賂を受け取った容疑で獄中へ。ロッキード事件として永く歴史に汚名が刻まれました。

竹下内閣が総辞職したリクルート事件、鈴木宗男議員の鈴木宗男事件など、金に心を奪われて世間を騒がせた汚職事件はたくさんあります。

政治家に限らず、ギャンブルにお金をつぎ込んで借金地獄に陥ったり、投資した会社の株価が急降下して貯金がすっからかんになったりなど、金を儲けようとして人生を棒に振った話はよく聞きます。

お釈迦様は、こう戒められています。

「そこに、毒蛇がいるぞ。かみつかれぬように」
「ハイ、心得ております」

お釈迦様に従って歩いていた弟子の阿難が答えます。

その会話を聞いた農夫が、怖いもの見たさにのぞいてみました。

なんとそこには、まばゆい金銀財宝が、地中から顔を出しているではありませんか。

「昔、だれかが埋め隠したのが、大雨で洗い出されたに違いない。こんな宝を毒蛇と間違うとは、釈迦も、まぬけやろうだ」

農夫は喜んで持ち帰りました。

いっぺんに生活は華美になり、国じゅうの評判になったのです。王様の耳にも入り、怪しまれ、厳しい詮議を受けて白状しました。

「かかる大枚の財宝を横領するとは、許せぬ大罪。死刑に処するが三日間の猶予を与える」

と一応帰宅させました。

次第を聞いて家族は、嘆き悲しみました。

「ああ、お釈迦様は偉い。間違いなく毒蛇だった。オレがかみ殺されるだけでなく、妻子にまで毒が回り、大変なことになった。家族そろって平和に暮らせるのが何よりだ。財宝がかえって身を責める道具になった」

農夫は心から懺悔しました。

翌日、呼び出しがかかりました。死刑が早まったのかと、青ざめて法廷に出ると、

「おまえの罪は許す」

との大恩赦。理由は、

「おまえが帰る前に床下に家来を忍ばせて、すべてを聞いた。お釈迦様のお言葉から、おまえの懺悔。考えてみると、おまえばかりが毒蛇にかまれるのではなかった。取り上げるオレも、酒色におぼれ、国を破滅させるところだった。財宝はお釈迦様に使ってもらおう」

とのことでした。

一部始終を聞かれたお釈迦様は、微笑されながら、

「この世の宝は身を苦しめる道具になることが多い。早速、みんなが本当の幸せになる仏法を伝えるために使おう」

と、お預かりになりました。

政治家、社会的立場のある人など、毒にあてられ悩んでいます。毒蛇の被害者は、今日も周囲に満ちています。

いえ本当は金銀財宝そのものが毒蛇ではなく、金銀財宝を見た時の私たちの心が毒蛇なのでしょう。私たちの欲の心が、金銀財宝を毒蛇にさせるのです。

お金や財産、地位、名誉などは、私たちが生きていく為には必要なものです。

それらを手に入れて、生きていくのは何の為なのか、生きる目的を知りなさいよとお釈迦様は教えられています。

 
 
 
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