menu

今なら500円⇒0円!
無料見本誌プレゼント!

1から分かる親鸞聖人と浄土真宗

ホーム

このサイトに
ついて

サイトマップ

無料プレゼント

親鸞聖人と浄土真宗がやさしく分かる入門サイトです。 初めて学ぶ方も、イラスト入りの解説で分かりやすく学ぶことができます。

お釈迦様物語 私にとって本当に大切なものは何か気づかせる三人の妻の話

このエントリーをはてなブックマークに追加
カテゴリー:お釈迦様物語 タグ: 更新日:2018/07/25
 

三人の妻の例え話

「昔、ある金持ちの男が三人の妻を持って楽しんでいた」

感動を手繰り寄せるように、目を閉じて語る修行者の声だけが響く。それはかつて仏陀・お釈迦様から聞いたという例え話だった。

 

商売人に出家は用事のない相手。だからその修行者と出会ったときも商人は、旅先の暇つぶしのつもりで会話を始めた。

年若い僧だが、徳が感じられる。

同行して語り合ううち、出家の人柄にすっかり心酔した商人は、彼の師の仏にも大いに関心を抱く。

夕食のときには抑えられなくなり、思わず尋ねた。

「あなたの師・お釈迦様とはいかなるお方か、その教えとは?」

修行者の表情は一変した。その真剣さに、何か尊いものを感じて商人は、襟を正して向き直る。語られたのはこんな話だった。

「昔、ある金持ちの男が三人の妻を持って楽しんでいた。

金持ちは第一夫人を最もかわいがって、寒いと言ってはいたわり、暑いと言っては心配し、贅の限りを尽くさせ、一度も機嫌を損なうことはなかった。

第二夫人は第一夫人ほどではないが、種々苦労し、他人と争ってまで手に入れたので、いつも自分のそばに置いて楽しんでいた。

第三夫人は寂しいとき、悲しいとき、困ったときだけに会って楽しむ程度であった。
ところがやがて、その金持ちが重い病で床に伏すようになる。

刻々と迫りくる死の影に恐れおののいた彼は、第一夫人を呼んで心中の寂しさを訴え、“ぜひ死出の旅路の同道を”と頼んだ」

修行者の話に刺激されてか、商人は自分の来し方を振り返る。
 
“仕事こそ人生”と長い間、商売の旅に生きてきた。宵越しの金を持たず、妻子や父母兄弟とも離れて暮らす身。愛着とか未練には最も縁遠いような自分に、この金持ちの心境は正直、分からない。
 
“なのになぜ、他人事のような気がしないのだろうか?”

考えるうちに彼は、ふと気がついた。だ。
 
自分もこの金持ち同様、いずれ必ずこの世を去らねばならぬ。
何人にも訪れる確実な未来……。それなのに今まで、死ぬことなど考えもせず生きてきた。
 
言いようのない不気味さが胸を覆う。知りたくはなかったが、聞かずにもいられない。
人として知らねばならないことと悟った。修行者の話は続く。

“ほかのこととは違い、死の道連れだけは、お受けすることはできません”
 
すげない第一夫人の返事に、男は絶望の淵に突き落とされた。寂しさに耐えられぬ男は、恥を忍んで第二夫人に頼んでみた。
 
“あなたが一番かわいがっていた彼女でさえ、イヤとおっしゃったじゃありませんか。私もまっぴらご免でございます。あなたが私を求められたのは、あなたの勝手。私から望んだのではありません”
 
案の定、第二夫人の返事も冷たい。男は恐る恐る、第三夫人にすがった。
 
“日ごろのご恩は決して忘れてはいませんから、村外れまで同道させていただきましょう。しかし、その先はどうか堪忍してください”
 
結局、三人ともに突き放されてしまったのだ」

ここまで話し、穏やかな表情で出家は、

「これは例えだが、何を表していると思われますかな?」

だが男は答えない。

 

「金持ちは我々人間のこと。第一夫人は肉体、第二夫人は金・銀、財宝、第三夫人は父母、妻子、兄弟、朋友などを例えられたものだ。

生あるものは必ず死に帰す。

臨終には、今まで命にかえて大事に愛し求めてきた三人の妻と別れ、一人、旅立たねばならぬ。
後生へ踏み出すその時に、何かあて力になるものがあるだろうか?

生涯かけて求むべきは何だったのかと、問わずにはいられないはず。

わが師・お釈迦様は、永遠に崩れぬ幸福のあることを、明らかになさっているお方なのです」
 
沈黙の時が流れた。

やがて、二人はどちらからともなく食事を口に運ぶ。
 
“この修行者に随って、仏陀の元に参じよう”

商人はそう心に決め、黙々と食べ続ける。柔らかな灯火が、食卓を照らしていた。
 

お釈迦さまの「天上天下唯我独尊」の本当の意味 仏教ではどんな意味?

The following two tabs change content below.

あさだ よしあき

ブログ作成のお手伝いをしています「あさだよしあき」です。 東京大学在学中、稲盛和夫さんの本をきっかけに、仏教を学ぶようになりました。 20年以上学んできたことを、年間100回以上、仏教講座でわかりやすく伝えています。
 
   

<div class="campaign">
<div class="campaign-inner">
<img src="/wp-content/uploads/2018/06/icon_116592_256-1.png" alt="icon" class="present-img"/>
<div class="todoroki-title">
<h4>仏教月刊誌『とどろき』</h4>
<h4>無料プレゼントキャンペーン</h4>
<h1></h1>
</div>
<p>「実家は浄土真宗。</p>
<p>そろそろちゃんと知っておかないといけないが、</p>
<p>どうすればいいのか、分からない……」</p>
<p>そんな悩みを持つあなたへ。</p>
<p><strong>読者10万人に喜ばれ、「最も浄土真宗が分かる」と評価の高い仏教月刊誌『とどろき』を、<br>
今なら無料でプレゼントしています。</strong></p>
<img class="aligncenter size-full wp-image-569" src="/wp-content/uploads/2017/01/se-main.jpg" alt="102635511" width="315" height="448" />
<ul>
<li>親鸞聖人とはどんな人なのか?</li>
<li>「正信偈」にはどんなことが書かれているの?</li>
<li>南無阿弥陀仏の本当の意味は?</li>
<li>葬式、法事に必要な知識はなに?</li>
</ul>
<p>など、浄土真宗の知っておきたいことを</p>
<p>イラスト入りの解説で分かりやすく学ぶことができます。</p>

<div class="click-space">
<div class="here">
<p class="here-p">期間限定で</p>
<p class="here-p">無料プレゼント!</p>
<div class="click-btn">
<a href="https://tulipk.heteml.jp/tulipk/lp/present.html"><p>今すぐここを</p><p>クリック!</p>
</a>
</div>
</div>
</div>

<p>サンプルとして『とどろき』6月号の一部内容をご紹介いたします。

<div class="pdf">
<img src="/wp-content/uploads/2018/07/icon_120560_64.png" alt="pdf" />
<a class="pdfBtn" href="https://www.tulip-k.co.jp/images/press/todoroki/1806pdf/1806mokuji.pdf" role="button">目次</a>
<a class="pdfBtn" href="https://www.tulip-k.co.jp/images/press/todoroki/1806pdf/1806shounin.pdf" role="button">親鸞聖人を訪ねて</a>
<a class="pdfBtn" href="https://www.tulip-k.co.jp/images/press/todoroki/1806pdf/1806juku.pdf" role="button">大人の仏教塾</a>
<a class="pdfBtn" href="https://www.tulip-k.co.jp/images/press/todoroki/1806pdf/1806kirino.pdf" role="button">謎の同窓生キリノ</a>
</div>
</div>

<div class="campaign-inner">
<section class="mail">
<h1><img src="/wp-content/uploads/2018/07/icon_112180_128-1.png" alt="icon" class="mail-img"/>メール講座のご案内</h1>
</section>
<p>また、今なら仏教界でも評価の高い浄土真宗の月刊誌『とどろき』の内容を<strong>メールで</strong>お送りします。</p>
<p>メールですので場所も取らず、毎日少しの時間で学ぶことができます。</p>
<p>さらに今ならとどろきの内容のPDFデータを<strong>登録後のページで無料配布しています。</strong>
<p><strong>毎月先着100名様の限定です。(メール講座はいつでも解除できます)</strong></p>
<p>サンプルPDFを<a href="https://tulipk.heteml.jp/tulipk/lp/data/syousingesamle.pdf"><span class="mark" style="font-weight:bold;">こちら</span></a>から閲覧できます。</p>

<div class="click-space">
<div class="click-btn">
<a target="_blank" href="https://tulipk.heteml.jp/tulipk/lp/presentDe.html"><p>登録は</p><p>こちらから</p></a>
</div>
</div>

</div>
</div>

 

キーワード検索

映画なぜ生きる   book_banner   幸せを呼ぶ言葉の宝石ベスト100登録へ
 

記事一覧

お釈迦様物語
親鸞聖人のご生涯