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一念発起の意味 仏教に語源があるが浄土真宗での意味は?

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一念発起の意味 仏教に語源があるが浄土真宗での意味は

前向き発言の一念発起(いちねんほっき)とは

一念発起とは、それまでの考えを改めて、あることを成し遂げようと決意し、熱心に励むことをいいます。「一念」は、一つのことを思うという意味です。

「一念発起して試験勉強に取り組む」「一念発起して禁煙する」のように、使われています。

今まで、やりたいとは思っていたけどなかなか取り組めず、時間がどんどん過ぎ去っていき、「このままでいいのか」と、心の中に何か釈然としない、もやもやしたものがある。
それが何かをきっかけに、「このままではダメだ。『明日からやろう』では、明日になったら、また『明日からやろう』で、いつまでも先延ばしにしてしまう。やるなら今だ」と思い立つ。

林先生の「いつやるの」「今でしょ」の声が、心の中に響くかもしれません。今までの自分に終止符を打って、今から変わろうと決意する時に「一念発起」という言葉が使われます。

非常に前向きな取り組みに使われますので、素晴らしい言葉だと思います。

もとは、仏教の華厳経にある言葉だと言われています。

親鸞聖人の教えでは

浄土真宗、親鸞聖人の教えでは「一念発起」は、非常に多く使われています。しかし、読み方は違います。普通は「いちねんほっき」と読みますが、浄土真宗では「いちねんぽっき」と読みます。
仏教書で一番よく読まれている歎異抄にも出ています。

一念発起するとき、金剛の信心を賜りぬれば (歎異抄第14章)

親鸞聖人の教えを正確に最も多くの人に伝えられた蓮如上人の御文章には、いたるところに出ています。その中で一番知られているのは、聖人一流章です。

その位を「一念発起・入正定之聚(にゅうしょうじょうしじゅ)」とも釈し

では、同じ意味で使われているかというと、読み方も違いますが、意味も異なります
浄土真宗では、一念発起とは、一念とは、あっという間もないくらい短い時間瞬間のことです。教行信証には「時尅の極促(じこくのごくそく)」とあります。時尅とは時間、極促とは極めてはやいということで、時間の極まりこれ以上短い時間がない何億分の1秒よりも短い時間をいいます。発起とは、発もおこる、起もおこるで、起こるということです。
入正定之聚とは、正定之聚(しょうじょうしじゅ)に入ると読みます。正定之聚とは、正定聚(しょうじょうじゅ)ともいわれ、今日の言葉でいうと、何があっても崩れることのない絶対の幸福のことです。正定之聚に入るとは、絶対の幸福になることをいいます。
そんな絶対の幸福にいつなれるのか。それは、一念発起です。生きている今、一念の瞬間に、絶対の幸福になれる。それは、今までの自分の心とは全く異なる幸せなので、発起と言われています。

一念発起して、本当の幸せになれるよう、親鸞聖人の教えを聞かせて頂きましょう。

 
 
 
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