menu

今なら500円⇒0円!
無料見本誌プレゼント!

親鸞聖人と浄土真宗がやさしく分かる入門サイトです。 初めて学ぶ方も、イラスト入りの解説で分かりやすく学ぶことができます。

因果の道理(因果応報)とは?因果応報の本当の意味|カルマとは何か?

このエントリーをはてなブックマークに追加
カテゴリー:基礎から学ぶ仏教 タグ:
 

183ecc18d32fe93747d95367817f4c30_s

カルマ」という言葉を聞かれたことがある方も多いと思います。
因果応報」は仏教から出た言葉です。

お釈迦さまの教えを書き残されたお経は、7000巻余りあります。

そのすべてのお経を貫いている教えが「因果の道理」です。

ですから「因果の道理」がわからなければ、お経を読んでもわかりませんし、お釈迦さまの教えを理解することもできません。

道理とは

道理」とは、いつでもどこでも変わらないものという意味です。仏教では「三世十方を貫くもの」をいいます。
科学の分野では、万有引力の法則など、科学的真理も、いつでもどこでも変わらないものです。
「三世十方を貫く」とは、三世を貫き、十方を遍くということです。
「三世を貫く」とは、三世とは、過去、現在、未来ということで、いつでも変わらないということです。
「十方を遍く」とは、十方とは、東西南北上下四維のことで、どこでも変わらないということです。
いつでもどこでも変わらないことを、仏教で道理といいます。
法律や倫理道徳は、時代や国によって、変わります。
仏教は、約2600年前、インドで説かれましたが、時代が変わっても、どこの国でも、変わらない道理を教えられています。

因果とは

「因果」とは、原因と結果のことです。
どんな結果にも必ず原因がある、
原因のない結果は、絶対にない。
これが、原因と結果の関係です。

事故が起きた時に、誰もが知りたいのが、
どうしてそんな事故が起きたのか、原因です。
原因のない結果は絶対にないからです。

原因がわからないことはあります。
「原因がない」と「原因がわからない」は、全く違います。
「原因がわからない」とは、原因はあるけどわからないということですから、
原因がないのとは異なります。

どんな結果にも必ず原因があるのです。
その原因探求によって、学問は発展してきました。

因果の道理で教えられること

墜落や事故などの因果関係もありますが、
仏教では、幸福や不幸の原因と結果の関係が教えられています。
それは、私たちが、一番知りたいことだからです。
誰もが、不幸になりたくない、幸せになりたいと思って、生きています。
将来、どうなるか、わからない、このままだと不幸になるのではないかと思うと、不安になります。どうすれば幸せになれるのか、皆が知りたいことを
お釈迦さまは教えられているのです。

幸福や不幸の原因と結果の関係

お釈迦さまは次のように明示されています。

善因善果(ぜんいんぜんか)
悪因悪果(あくいんあっか)
自因自果(じいんじか)

善因善果」とは、善い原因は善い結果を生み出す、「悪因悪果」とは、悪い原因は悪い結果を引き起こす、ということです。
善い種をまいて悪い結果が起きることも、悪い種をまいて善い結果が現れることもありません。
まいた種に応じたものが生えてくるということです。
植物で例えると、カボチャの種をまいたらカボチャ、ナスビの種をまいたらナスビが生えてきます。カボチャの種をまいてナスビが出てきたり、ナスビの種をまいてカボチャが出てくることは、絶対にありません。

次に「自因自果」とは、自分のまいた種の結果は、自分が現れるということです。これを「自業自得」とも言います。
他人のまいた種の結果が自分に現れる「他因自果」もなければ、自分のまいた種の結果が他の人に行く「自因他果」も絶対にないということです。

自分が健康になろうと思ったら、自分が運動する、自分が食事に気をつけねばなりません。他の人がどれだけ心配しても、自分がやらなければ、自分に結果は現れません。

ここで「」とは「行い」のことであり、「結果」とは「運命」のことです。
行いのことを仏教では「」と言います。「」のことを昔のインドの言葉では「カルマ」と言います。
よい行いをすればよい運命、悪い行いをすれば悪い運命が現れる、
幸せというよい運命は、よい行いが生み出したものであり、不幸や災難という悪い運命は、悪い行いが引き起こしたものであるということです。

よいのも悪いのも、自分に現れる結果のすべては、自業自得、自分の行いによって生み出されたものですよと、お釈迦さまは、教えられています。
これを因果応報といいます。

 

→ 「因果応報」を味方につける 今、この瞬間から運命が好転する6つの秘訣

→ 日本を分割占領案から守ってくれたのは お釈迦さまでした ~セイロン(現スリランカ)代表の名演説~

 

The following two tabs change content below.

あさだ よしあき

ブログ作成のお手伝いをしています「あさだよしあき」です。 東京大学在学中、稲盛和夫さんの本をきっかけに、仏教を学ぶようになりました。大学院修了後、社会の荒波の激しい中、心にぶれない軸ができ、どうすれば、周りの人に喜んでもらえるかを中心に、毎日、心豊かな生活を送ることができています。 仕事のかたわら、わかりやすい仏教講座に、年間100回、立ってきました。現在は、1から仏教を学びたい人の為に、わかりやすい教材作成に取り組み、20年以上、学んできたことを、伝えたいと思っています。 ちょっとした関心から、奥深い仏教の世界を垣間見てほしいと思います。
 
 
 
book_banner   cd_banner3-1   幸せを呼ぶ言葉の宝石ベスト100登録へ
 

記事一覧

仏教とは
仏教用語解説
お釈迦様物語
お釈迦さまと阿弥陀仏
南無阿弥陀仏
正信偈の意味
親鸞聖人のご生涯
蓮如上人
浄土真宗とは
平生業成
他力本願
浄土真宗のお経
仏事