menu

今なら500円⇒0円!
無料見本誌プレゼント!

親鸞聖人と浄土真宗がやさしく分かる入門サイトです。 初めて学ぶ方も、イラスト入りの解説で分かりやすく学ぶことができます。

「娑婆の空気はうまい」の「娑婆」は仏教から出た言葉 仏教で娑婆の意味とは

このエントリーをはてなブックマークに追加
カテゴリー:基礎から学ぶ仏教 タグ:
 

「娑婆の空気はうまい」の「娑婆」は仏教から出た言葉

(質問):「娑婆の空気はうまい」の「娑婆(しゃば)」は仏教から出た言葉と聞きましたが、「娑婆(しゃば)」とは、どんな意味でしょうか。

答え
映画等で、刑務所から出た人が「娑婆の空気はうまい」と言っている場面が出てきます。では、娑婆とは、刑務所から出た世界のことを言うのでしょうか。

これは、本来の意味ではありません。「娑婆」とは、仏教から出た言葉です。「シャバ」とは、昔のインドの言葉で、それを漢字で音表したのが「娑婆」です。中国の言葉では「堪忍土(かんにんど)」と訳されます。堪忍土とは、私たちが生きている世界のことをいいます。

どうして、私たちが生きている世界を堪忍土というのでしょうか。この世界は、苦しみ悩みが絶えないので、堪えがたきを堪え、忍びがたきを忍んで生きていかねばならないので、堪忍して生きていく世界堪忍土といわれます。
娑婆に対して、苦しみ悩みのない世界を極楽とも浄土ともいいます。

それがどうして「娑婆の空気はうまい」という使われ方をするようになったのでしょうか。これは、刑務所に入っている人にとっての外の自由な世界を意味しています。

江戸時代、遊郭は男性にとって楽しいところだったので、娑婆に対して、極楽に例えていました。しかし、遊郭で働く女郎からは、遊郭の外の世界、娑婆こそ自由の世界ということで、娑婆とは、外の自由な世界を意味するようになりました。
合宿等で閉じ込められたり、人里離れた地に異動になり、余り自由のきかない生活をしている人が「早く娑婆に戻りたい」という使い方をする人もあります。

本来、仏教は、娑婆に戻るのではなく、娑婆をこの世から極楽にする方法が教えられているのです。

こころは浄土にあそぶなり (親鸞聖人)

(意訳)こころは浄土で遊んでいるように明るく愉快である。

 

仏教の基礎を少し学んでみませんか

→ 仏教の基礎 因果の道理(因果応報)とは?

 

 

The following two tabs change content below.

あさだ よしあき

ブログ作成のお手伝いをしています「あさだよしあき」です。 東京大学在学中、稲盛和夫さんの本をきっかけに、仏教を学ぶようになりました。大学院修了後、社会の荒波の激しい中、心にぶれない軸ができ、どうすれば、周りの人に喜んでもらえるかを中心に、毎日、心豊かな生活を送ることができています。 仕事のかたわら、わかりやすい仏教講座に、年間100回、立ってきました。現在は、1から仏教を学びたい人の為に、わかりやすい教材作成に取り組み、20年以上、学んできたことを、伝えたいと思っています。 ちょっとした関心から、奥深い仏教の世界を垣間見てほしいと思います。
 
 
 
book_banner   cd_banner3-1   幸せを呼ぶ言葉の宝石ベスト100登録へ
 

記事一覧

仏教とは
仏教用語解説
お釈迦様物語
お釈迦さまと阿弥陀仏
南無阿弥陀仏
正信偈の意味
親鸞聖人のご生涯
蓮如上人
浄土真宗とは
平生業成
他力本願
浄土真宗のお経
仏事