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南無阿弥陀仏とは一言でいうと「幸せになれる特効薬」

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カテゴリー:なるほど親鸞聖人 タグ:
 

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仏教の言葉は、いろいろな場面で耳にします。「仏」「往生」「他力本願」など、聞いたことはあるが、本当の意味は?と聞かれて、答えられる人は少ないかもしれません。
その代表が「南無阿弥陀仏」ではないでしょうか。
テレビでも「南無阿弥陀仏」を称える人が出てきます。葬式、墓参りでも聞かれるかもしれません。浄土真宗が盛んな地域では、墓石に「南無阿弥陀仏」とあります。
台湾では、いたるところに「南無阿弥陀仏」のステッカー?が貼られているのを目にします。
南無阿弥陀仏と口で称えることを念仏といいます。称名(しょうみょう)の念仏、口称(くしょう)の念仏ともいいます。

南無阿弥陀仏とは、幸せになれる特効薬

南無阿弥陀仏とは何か。譬えで説明したいと思います。

病気で苦しんでいる人がいた。病人は、その病気の特効薬を飲んで、全快しました。その薬を用意してくれた人に、お礼の言葉を申しました。
その譬えでいいますと、このようになります。

病人 - 私
薬  - 南無阿弥陀仏
全快 - 絶対の幸福
お礼 - 念仏

南無阿弥陀仏は、病気を治すに例えられます。
どんな薬かを知るには、どんな病を治す薬か、病を知る必要があります。
南無阿弥陀仏を知るには、どんな病を治す薬か、病を知らねばなりません。

すべての人がかかっている病 「無明の闇」

仏教では、すべての人が病気にかかっていると教えられます。そんな自覚はないと思われる方が多いでしょうが、この病は自覚がないのです。
病名は「無明の闇(むみょうのやみ)」。

自覚はありませんが、症状は現れています。それは「有無同然(うむどうぜん)」です。

有無同然とは

「田なければ、また憂いて、田あらんことを欲し、
 宅なければ、また憂いて、宅あらんことを欲す。
 田あれば田を憂え、宅あれば宅を憂う。
 牛馬(ごめ)・六畜(ろくちく)・奴碑(ぬび)・銭財(せんざい)・衣食(えじき)・什物(じゅうもつ)、
 また共にこれを憂う。有無同じく然り。」
            (大無量寿経)

 田畑や住居が無ければ、それらを求めて苦しみ、
 有ればまた管理や維持のために苦しむ  
 他のものも、みな有無同然である

お釈迦様は、無い人は、(鉄)の鎖につながれて苦しんでいるようなもの、有る人は(金)の鎖にしばられて苦しんでいるようなものと例えられています。
人類は、無から有へ、一生懸命、努力してきたといえるでしょう。
確かに、生活は豊かになり、便利になりましたが、お釈迦様が教えられるように、有無同然で、幸せを感じられず、不安をかかえた生活を送っています。
人類の営みは、鎖からの脱出ではなく、鎖の質を良くしてきただけなのだ
今から2600年前に、お釈迦様が教えられていることに驚かされます。

無明の闇を治す特効薬

病気にかかると、おいしく食事を食べられません。高級レストランで食事をとっても、おいしくありません。
おいしく食べられない原因は、食事にあるのではなく、病気にかかっているからです。
同じように、どんなにお金や物に恵まれても、幸せを味わえないのは、心が病気にかかっているから、その病こそが、無明の闇なのです。

病気が治り、健康になれば、どんな食事もおいしく食べられるように、無明の闇という心の病が治れば、どんな人も、そのままで、絶対の幸福になることができます。

この無明の闇を治す薬が南無阿弥陀仏です。
無明の闇が破れると絶対の幸福になれますので、
南無阿弥陀仏は本当の幸せになれる特効薬といえます。

どんな心で称えるかで念仏の意味が変わる

絶対の幸福になった感謝の心が称える念仏はお礼の言葉です。

涙といっても、悲し涙、くやし涙、うれし涙があります。
涙に色がついていれば、涙そのもので、どんな涙か、判断できるかもしれませんが、
どんな心で流すか、その心によって、涙の性質が変わります。

南無阿弥陀仏も、どんな心で称えるかによって、念仏の意味も変わるのです。
絶対の幸福になって、その喜びから、口からあふれる念仏は、感謝、お礼の言葉です。

無明の闇と絶対の幸福

では、南無阿弥陀仏を治す病である無明の闇とは何か。
その無明の闇が治ったら、どうして絶対の幸福になれるのか。

仏教では、くわしく教えられていますので、是非、聞いてみて下さい。

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あさだ よしあき

ブログ作成のお手伝いをしています「あさだよしあき」です。 東京大学在学中、稲盛和夫さんの本をきっかけに、仏教を学ぶようになりました。大学院修了後、社会の荒波の激しい中、心にぶれない軸ができ、どうすれば、周りの人に喜んでもらえるかを中心に、毎日、心豊かな生活を送ることができています。 仕事のかたわら、わかりやすい仏教講座に、年間100回、立ってきました。現在は、1から仏教を学びたい人の為に、わかりやすい教材作成に取り組み、20年以上、学んできたことを、伝えたいと思っています。 ちょっとした関心から、奥深い仏教の世界を垣間見てほしいと思います。
 
 
 
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