menu

今なら500円⇒0円!
無料見本誌プレゼント!

親鸞聖人と浄土真宗がやさしく分かる入門サイトです。 初めて学ぶ方も、イラスト入りの解説で分かりやすく学ぶことができます。

お釈迦さまと阿弥陀如来は同じ仏さまですか?阿弥陀如来の力とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加
カテゴリー:1から分かる浄土真宗 タグ:
 

阿弥陀如来像

(質問):お釈迦さまと阿弥陀仏(阿弥陀如来)は、同じ仏さまですか?

(解答)

「仏といったら、呼び方が違うだけで、皆同じだろう」と思っている人が、少なくありませんが、お釈迦さま(釈迦牟尼仏)阿弥陀仏とは、全く違う仏さまです。

仏、如来について、まず、知りたい方は、こちらをお読みください。

→ 如来と菩薩はどちらが偉いの?

 

お釈迦さまは、地球上でただお一人、仏のさとりを開かれた方ですから、「釈迦の前に仏なし、釈迦の後に仏なし」といわれます。

お釈迦さまについて、知りたい方は、こちらをお読みください。

→ お釈迦さまとは、どんな方なのですか?

 

そのお釈迦さまが、「私の尊い先生を紹介しましょう」と、私たちに教えてくだされたのが、阿弥陀仏(弥陀)といわれる仏さまなのです。

お釈迦さまと阿弥陀如来

(質問):お釈迦さまと阿弥陀仏の関係を、詳しく教えてください。

(解答)

お釈迦さまが教えられていることを、蓮如上人(れんにょしょうにん)という方が、お釈迦さまと阿弥陀仏の関係について、わかりやすく教えられています。

ここに弥陀如来と申すは、三世十方(さんぜじっぽう)の諸仏の本師・本仏(ほんし・ほんぶつ)なり。

(蓮如上人)

阿弥陀仏は、十方諸仏(じっぽうしょぶつ)の本師本仏(ほんしほんぶつ)と教えられています。

「十方」とは、仏教で大宇宙のこと。

この大宇宙には、地球のようなものが無数に存在します。地球は大宇宙の中の塵にすぎません。

ですから、地球に釈迦が現れたように、大宇宙には数え切れないほどの仏が現れていると、お釈迦さまは説かれています。

それらの仏を、「十方諸仏」といわれます。

例えば、大日如来や薬師如来、奈良の大仏・ビルシャナ如来など皆、十方諸仏の中の一仏です。

 

次に「本師本仏(ほんしほんぶつ)」とは、師匠、先生という意味ですから、阿弥陀仏は、あらゆる仏の先生であるということです。

では、お釈迦さまとの関係はどうなるでしょうか。

地球では、お釈迦さま以上に偉い方はありませんが、大宇宙からいえば、お釈迦さまも十方諸仏の一人ですから、阿弥陀仏とお釈迦さまの関係は、師匠と弟子、先生と生徒に当たります。

 

阿弥陀仏が「本師本仏」といわれる理由

阿弥陀仏が大宇宙のすべての仏から「本師本仏」と尊敬されるのは、他の仏にない優れた力を持っておられるからです。

阿弥陀仏の阿弥陀(アミダ)とは

そもそも、阿弥陀仏の阿弥陀とは、どういう意味でしょうか。

昔のインドの言葉で「アミダバーハ」「アミダユース」という言葉があります。

アミダバーハとは「光明無量」、アミダユースとは「寿命無量」という意味です。

阿弥陀仏には、大きな特徴が2つあり、それが「光明無量」と「寿命無量」です。

「光明無量」と「寿命無量」の2つの大きな特徴をもたれているので、「アミダバーハ」と「アミダユース」に共通している「アミダ」をとって、阿弥陀仏と言われます。

光明無量と寿命無量

光明無量とは、光明とは、仏教では、仏さまのお力をいいます。

「親の七光」といえば、親の威光、親の光のことを表すように、光明とは、仏さまのお力のことです。

阿弥陀仏のお力は、他の仏さまの力よりも、ずば抜けていますので、無量の光明をもたれた仏、光明無量の仏といわれます。

寿命無量とは、寿命に限りがないということで、阿弥陀仏のお力が永遠に途切れることがないことを教えられています。

阿弥陀仏のずば抜けたお力とは

阿弥陀仏のずば抜けたお力とは、どんな力なのか。親鸞聖人は教えられています。

無明長夜の闇を破し   (むみょうちょうやのやみをはし)

衆生の志願を満てたまう (しゅじょうのしがんをみてたまう)

 

無明長夜の闇とは、無明の闇(むみょうのやみ)のことです。

阿弥陀仏の力とは、無明の闇(むみょうのやみ)を破る力、無明の闇をなくする力であると教えられています。

 

無明の闇を破る力とは

無明の闇とは、私たちの心にある暗い心で、親鸞聖人は、無明の闇は、すべての苦しみの根元であると教えられています。

無明の闇という暗い心があるから、どんなに物に恵まれ、生活が便利になっても、心から満足することができません。

この苦しみの根元である無明の闇が破れると、苦しみの人生が幸せな人生にガラリと変わり、本当の幸せになれますので、本当の幸せになれないのは、無明の闇という暗い心があるからだと教えられています。

そして、無明の闇を破る力が、阿弥陀仏の力であると明らかにされています。

親鸞聖人は、主著『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』の冒頭に

無碍の光明(むげのこうみょう)は無明の闇を破(は)する慧日(えにち)なり

と書かれています。

無碍の光明とは、阿弥陀仏のお力のことをいいます。

無明の闇を破る阿弥陀仏のお力を「本願他力(ほんがんたりき)」また「他力本願(たりきほんがん)」と言われます。

 

無明の闇とは何か、他力本願の正しい意味は?詳しくはこちらへ

→ 「他力本願」の誤解と本当の意味とは?

 

以下は、少し難しいですが、仏典のお言葉の根拠を知りたい方は、お読みください。

無量寿仏(阿弥陀仏)の威神光明は最尊第一にして
諸仏の光明の及ぶこと能わざる所なり  (大無量寿経)

諸仏の中の王なり
光明の中の極尊なり
光明の中の最明無極なり (大阿弥陀経)

The following two tabs change content below.

あさだ よしあき

ブログ作成のお手伝いをしています「あさだよしあき」です。 東京大学在学中、稲盛和夫さんの本をきっかけに、仏教を学ぶようになりました。大学院修了後、社会の荒波の激しい中、心にぶれない軸ができ、どうすれば、周りの人に喜んでもらえるかを中心に、毎日、心豊かな生活を送ることができています。 仕事のかたわら、わかりやすい仏教講座に、年間100回、立ってきました。現在は、1から仏教を学びたい人の為に、わかりやすい教材作成に取り組み、20年以上、学んできたことを、伝えたいと思っています。 ちょっとした関心から、奥深い仏教の世界を垣間見てほしいと思います。
 
 
 
映画なぜ生きる   book_banner   幸せを呼ぶ言葉の宝石ベスト100登録へ
 

記事一覧

仏教とは
仏教用語解説
お釈迦様物語
お釈迦さまと阿弥陀仏
南無阿弥陀仏
正信偈の意味
親鸞聖人のご生涯
蓮如上人
浄土真宗とは
平生業成
他力本願
浄土真宗のお経
仏事