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善知識・法然上人に会われた親鸞聖人

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カテゴリー:親鸞聖人のご生涯 タグ:
 
善知識・法然上人に会われた親鸞聖人

知恩院石段

まことの仏教の先生(善知識)を求めて親鸞聖人は、夢遊病者のように、京都の町をさまよわれました。そんな親鸞聖人に声をかけられたのは、かつて比叡山でともに修行をしていた聖覚法印(せいかくほういん)でした。聖覚法印は、迷いの闇を晴らす善知識ましますことを、親鸞聖人に喜び一杯伝えられました。

*比叡山……京都と滋賀の境にある山。天台宗の本山がある

◇あいがたき善知識

仏教で知識とは先生のことで、正しい仏教を説かれる先生を「真の知識」とか「善知識」といいます。

真の知識にあうことはかたきが中になおかたし(高僧和讃)

(意訳)
正しい仏教を説く先生にはめったに会うことはできない

*高僧和讃……親鸞聖人がインド・中国・日本の七人の高僧を賛嘆された詩

800年前の親鸞聖人の時代と比べると今日は、飛躍的に科学が発達し、知りたい情報が世界じゅうから瞬時に得られる時代になりました。
スマートフォン一つあれば『広辞苑』も百科事典も、時刻表も地図も不要。お母さんが頭を悩ませる晩ご飯や弁当のレシピもあれば、言葉の通じない外国語の翻訳もしてくれ、どこの国の情報でも調べられる時代です。
そんな時代だから、真実の仏法を説かれる先生に会うのも、難しくないのではと思われますが、今日も親鸞聖人の時代と変わりません。

◇答えの出せない「生きる目的」

アメリカのインターネット検索サービス会社が、こんな調査結果を公表しています。
検索サービスを始めてから、10年間の質問を調べて、インターネットでは回答を得られない10の質問を公開しました。
トップは「生きる目的は何ですか」でした。
2600年前、インドでお釈迦様が徹底して明らかにされたのは、私たちの「生きる目的」一つでした。
まさしく「なぜ生きる」の答えが、仏教に教えられているのです。
そのお釈迦様の説かれた真実の仏教を伝える先生が、世界にたくさんおられるのならば、「生きる目的は何か」に対して、無返答にはならなかったでしょう。
これは現在も、本当の仏教を説かれる方がいないことを、雄弁に物語っています。

仏教と聞いて思い浮かぶのは、葬式や法事・読経を生業とする葬式仏教。おみくじや護摩を焚いて、ゴ利益を振りまく祈祷仏教。建物や大仏を売り物にする観光仏教、また祖師の法要にかこつけて、金集めをする遠忌仏教などでしょう。
これらは真実の仏教からすると論外ですが、私たちを苦しめているのは欲や怒り・愚痴などの煩悩だと教え、それらとどう向き合い、人間関係を円滑に生きるかを説く僧侶は、今でも少しはあるでしょう。

しかし、後生暗い心の解決をして、本当の幸せを得るという、生きる目的を明示される「真の知識」(本当の仏教の先生)は、雨夜の星ではないでしょうか。日本には、コンビニの数の1.5倍ほどの寺院があり、そこには一応、38万人の僧侶がいるのに……です。
親鸞聖人が、その遇い難い真の知識・法然上人に巡り会えた有り難さを、このように喜ばれたのも、深くうなずけます。

真の知識にあうことはかたきが中になおかたし(高僧和讃)

真実の仏法を教える、法然上人に巡り会えた親鸞は、なんと幸せ者であったのかの喜びのお言葉でもあるのです。

続き

(8)恩師・法然上人との別離

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あさだ よしあき

ブログ作成のお手伝いをしています「あさだよしあき」です。 東京大学在学中、稲盛和夫さんの本をきっかけに、仏教を学ぶようになりました。大学院修了後、社会の荒波の激しい中、心にぶれない軸ができ、どうすれば、周りの人に喜んでもらえるかを中心に、毎日、心豊かな生活を送ることができています。 仕事のかたわら、わかりやすい仏教講座に、年間100回、立ってきました。現在は、1から仏教を学びたい人の為に、わかりやすい教材作成に取り組み、20年以上、学んできたことを、伝えたいと思っています。 ちょっとした関心から、奥深い仏教の世界を垣間見てほしいと思います。
 
 
 
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