基礎から学ぶ仏教
2019年の大河ドラマは東京オリンピックを題材とした「いだてん~東京オリムピック噺~」が1月6日から始まり、戦国時代と幕末が多かった大河ドラマに新たな風が吹き込みました。 このタイトルに入っている「い…続きを読む
選挙のときや受験のときに、願掛けとして「だるま」が使われているを見かけます。 この願掛けのだるまは初めは目が入っておらず、願い事をするときに片目を入れ、願いが叶った時にもう一方の片目を入れる、という習…続きを読む
平成30年を表す漢字は「災」であったように、平成30年は「災害」の多い年でした。 1月の雪害、大阪北部地震、西日本豪雨、北海道での大地震など、災害の爪痕は深く、「まさか自分がこんな目に遭うなんて」。 …続きを読む
「僧侶やお坊さんの体つきを思い浮かべてみてください」と言われたら、どのような体型を思い浮かべるでしょうか。 中には、ふくよかの方もありますが、たいていは中肉中背を思い浮かべると思います。 しかしタイの…続きを読む
「お魚くわえたドラ猫~」で始まるのはサザエさんの歌。 ネコと言ったら魚が好きというイメージが定着しています。 しかし実は海外ではそのようなことはなく、ネコと魚を結びつけるのは日本人だけなのです。 では…続きを読む
亡くなった方の供養のためにお仏壇に遺影を置いて、線香を立てたり、お経を読んだり、念仏を称えるのは一般的になされていることです。 最近ではより簡単に亡くなった方の供養ができるようにと、スマホでお参りがで…続きを読む
現代の日本人は誰でも持っている名字。 江戸時代までの日本では公的な名字を持つ人は公家や武士だけでした。 それがすべての人が名字をもつようになったのは明治8年(1875年)2月13日の平民苗字必称義務令…続きを読む
2020年の東京五輪に向け、“海外に日本のよさを発信していこう”という機運が高まっています。 では、日本から何を発信できるでしょう。 伝統的な工芸や和食、マンガやアニメなどのサブカルチャ…続きを読む
多くの日本人の心のよりどころでもあった「お寺」が日常風景から消えつつあります。 後継者がなく、住職のいないお寺が急速に増えているのです。 この現状に、仏教月刊誌『とどろき』読者や住職の方からも「日本人…続きを読む
「南無阿弥陀仏」と称えると、死んだら極楽に往ける、と教えられたのが親鸞聖人であり、浄土真宗の教えだと思われている方が多いようです。 ところが親鸞聖人は、南無阿弥陀仏には、この世から私達を幸せにする力が…続きを読む
亡くなった方の骨、遺骨。 故人に敬意を払い御遺骨(ごいこつ)、お骨(おこつ)とも言われ、丁寧にお墓や納骨堂に納められます。 遺骨は亡くなった方の形見の中でも「本人の魂が宿ったもの」と特に重要視され、亡…続きを読む
家族が亡くなれば葬式を出して埋葬するのは古来からの習慣です。 近頃はペットの葬式やペット霊園もよく見られるようになってきました。 実はペットの埋葬は最近始まったものではなく、縄文時代の遺跡からも埋葬さ…続きを読む
2018年10月13日に公開された映画「日々是好日」。 「にちにちこれこうじつ」と読みます。 茶道をメインとした映画で、黒木華さん、多部未華子さん、そして最近亡くなられた樹木希林さんが出…続きを読む
11月5日、株式会社ベビーカレンダーは「9月生まれベビーの名づけトレンド」を発表しました。中でも男の子の1位は「蓮」君。 また、今年7月に株式会社赤ちゃん本舗が発表した「2018年上半期…続きを読む
現代社会の代名詞の一つが「ストレス」。 多忙を極める現代社会の中でストレスを感じ、中には心身の不調を訴えて病気になってしまう人もいます。 その中で最近、お寺での修行体験がブ…続きを読む
日本ではお寺に男性も女性も入って、観光したり話を聞くのは当たり前の光景です。 京都に行けばたくさんの観光客が清水寺や知恩院などに足を運んでいます。 しかしこの習慣はどこの国でも通用するわけではなく、国…続きを読む
あなたは「慈悲深い人」と言うとどのような人を思い浮かべるでしょうか。 面倒見がよい人 優しい人 怒らない人 いつも笑顔の人 生き物を大切にする人 困っている人を助ける人 他人のために行動する人 このよ…続きを読む
平成30年9月末に元・横綱の貴乃花親方が日本相撲協会に引退届を提出したことが新聞各社で報じられました。 25日に提出し不備があったため保留となっていた引退届を26日に再度提出したことから、記事の見出し…続きを読む
平成30年9月末に日本を襲った台風24号によって沖縄の施設では、施設内に立っていた高さ38m(台座含む)、重さ40トンの観音菩薩像が倒れてしまう被害が出ました。 まだ建てられてから半年ほどしか経ってい…続きを読む
彼岸花と言えば9月下旬のお彼岸の時期に赤い花びらを咲かせる植物で、見たことがある方も多いでしょう。 彼岸花を見たら「あ、ヒガンバナ」だと思いますが、実は彼岸花には日本語以外の言葉も入れると1000以上…続きを読む