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言語道断とは語源は仏教|仏教を伝える苦労を表した言葉が言語道断でした

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カテゴリー:基礎から学ぶ仏教 タグ:
 

(質問):言語道断とは、どういう意味でしょうか。語源は仏教にあるのでしょうか。

(解答)
言語道断(ごんごどうだん)とは、言葉が出ないほど、とんでもないこと、もってのほかだ、という意味で使われています。

この言語道断は、仏教に語源があります。仏教では、仏教で教えられる真如真理)が、言葉では表せない説明し尽くせないことを、言語道断と教えられていました。

仏教では真如に「離言真如(りごんしんにょ)」と「依言真如(えごんしんにょ)」があります。真如とは、本来、言葉で説明し尽くすことのできない、葉をれたものです。これを「離言真如」といいます。真如は言葉で表現できないのですが、葉にらねば、伝えることができないので、言葉で真如を表すしかありません。これを「依言真如(えごんしんにょ)」と言います。

お釈迦さまには、このようなお話が伝えられています。

「維摩の一黙、雷の如し」

お釈迦さまが、お弟子たちに、真如とは、いかなるものか、尋ねられました。お釈迦さまのお弟子の中で、特に優れたお弟子が十人おられました。これを釈迦の十大弟子といわれます。その中で、智恵第一といわれる舎利弗(しゃりほつ)が、答えました。
流暢に説明をし、「真如とは 若い女の乱れ髪 言うに言われず(結うに結われず) 説くに説かれず(解くに解かれず)」との解説に、聞く者は「さすがは智恵第一の舎利弗さまだ」と感心しました。
その後、お釈迦さまは、側にいた維摩居士(ゆいまこじ)に、同じ質問をされました。維摩は黙っています。周囲の人たちは、先に舎利弗さまが、あんな説明をされたから、さすがの維摩さまも、何も言えなくなったのではないか」と思いました。
その時、お釈迦さまは「維摩、それでよい」と仰いました。それを聞いた周囲の人たちは、えぇ!と驚いた話から「維摩の一黙、雷の如し」と言われます。

親鸞聖人の教行信証には『不可称・不可説・不可思議』というお言葉もあります。

不可称(ふかしょう)  言葉で表すことができない
不可説(ふかせつ)   説明することができない
不可思議(ふかしぎ)  想像することができない

このように、仏教には、大変深遠なこと、「言語道断」なことが教えられています。
それを人に伝えるには、言葉で表すしかないので、言葉を尽くして、何としても伝えようとされているのが、仏教の先生の本当の苦労なのです。

 

そこまでして説かれた仏教のお経には何が書かれているのでしょうか。

→ お釈迦さまの説かれた「お経」「経典」「仏典」とは

 

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あさだ よしあき

ブログ作成のお手伝いをしています「あさだよしあき」です。 東京大学在学中、稲盛和夫さんの本をきっかけに、仏教を学ぶようになりました。大学院修了後、社会の荒波の激しい中、心にぶれない軸ができ、どうすれば、周りの人に喜んでもらえるかを中心に、毎日、心豊かな生活を送ることができています。 仕事のかたわら、わかりやすい仏教講座に、年間100回、立ってきました。現在は、1から仏教を学びたい人の為に、わかりやすい教材作成に取り組み、20年以上、学んできたことを、伝えたいと思っています。 ちょっとした関心から、奥深い仏教の世界を垣間見てほしいと思います。
 
 
 
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